PERSON 08
グローバルに活躍して、
自分をアップデート
し続けたい。
国際物流事業本部 東日本営業部 関東第一営業所王 品樺Hinka Ou 2016年入社 大学院 経済学府 経済学システム専攻卒
CAREER PATHーこれまでの経歴ー
- 1年目~
- 国際物流事業本部 九州統括福岡輸出営業所 CS担当福岡・九州の企業さまから海外に荷物を輸出する依頼を受け、日程調整やルートの提案を担当。物流の基本を学ぶ。
- 3年目~
- ドイツのフランクフルトで1年間研修海外研修を希望し、ドイツへ。輸出入、航空・海上貨物を学び、ドイツと日本の働く上での文化の差などを体感。
- 4年目~
- 国際物流事業本部 関東第一営業所 CS担当→営業担当荷物を依頼通りに届けるため実際の計画を立てるCS担当を経験した後に、クライアントの要望を聞く営業担当に。
海外で育った強みを生かして
グローバルに活躍
西鉄の国際物流事業本部は3年目以降に海外研修のチャンスがあります。私も3年目に手を挙げ、ドイツで研修を受けることができました。台湾出身で、日本で大学院に通い、ドイツでの経験も加わり、さまざまな国の文化や事情を加味しながらグローバルに活躍できるように成長を続けていきたいです。
入社動機・仕事内容
グローバル志向を叶えられるのは、西鉄ならでは
台湾出身の私は、もともと台湾の大学で日本語を専攻して学んでいましたが、もっと日本語を学びたい、海外で生活してみたいと考えるようになり、日本の大学院に留学しました。せっかくなら海外で働いてみたいと、そのまま大学院のあった福岡で就活したのが西鉄に就職したきっかけです。
現在は国際物流事業本部で、化学品や塗料の輸出に関する営業を担当しています。既存のクライアントへのルート営業が中心で、お客さまの荷物を出荷先まで安全に届けるための手配全般に携わっています。お客さまの満足感を高めるために、どこの国向けにどのような貨物があるのかヒアリングを重ねたり、カスタマーサービスへつなげたりしています。競合他社に負けないよう、細やかでスピード感のある対応を大切にしています。
仕事のやりがい
海外研修での経験を輸出業務に生かす日々
やはりグローバルな仕事ができることはやりがいがあります。輸出においてお客さまのご要望を叶えるためには、国内だけではなく現地国の事情や文化的背景への心配りが求められます。
台湾と日本に暮らし、入社後の海外研修では1年間ドイツに滞在した経験から、異なる文化を持つ相手に配慮ができるようになりました。輸出先の文化や状況を想像しながら、カスタマーサービスと連携し、お客さまの手元に届くまで丁寧なコミュニケーションを心掛けています。その甲斐あってか、お客さまから「西鉄なら安心してお願いできる」、「西鉄だと現地で問題なくスムーズに輸出が進められる」との評価をいただいており、うれしい限りです。
今後の目標
挑戦を続けて、後輩のお手本となる存在に
西鉄の社内は、明るく積極的な雰囲気がありますね。イレギュラーな対応が必要なことも多いため、チャレンジ精神のある人が多い印象です。私自身も日々の業務では未知の挑戦が続くので、とにかく主体的に動いて、わからないことは人に聞くという姿勢を大切にしています。
コロナ禍では、中国の空港が一時封鎖されるなど制限が多く対応に悩むこともありました。航空便の本数が減少して調整が大変ですが、航空会社と連携しながら期日に納品できるよう努めています。
入社して6年目となり、経験も増えてきました。今後はチームが円滑にまわるように後輩と上司のクッション役となり、何を聞かれても答えられるような頼りがいのある先輩を目指しています。数年単位でジョブローテーションがあるため、ずっと輸出担当とは限りませんが、いろいろな部署を経験して西鉄の全体像を把握し、どんどんキャリアアップしていきたいです。