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PERSON 11
生まれ育ったまち、
福岡に貢献しながら
歴史ある鉄道事業の
未来を支える。

鉄道事業本部 運転車両部 車両課 山田 健祐Kensuke Yamada 2015年入社 大学院 工学府 水素エネルギーシステム専攻卒

CAREER PATHーこれまでの経歴ー

1年目~
鉄道事業本部 運転車両部 車両整備課1年目は現場で、鉄道車両の定期点検を担当。2年目からは部品調達や鉄道車両の点検スケジュールの策定などを担当。
5年目~
鉄道事業本部 運転車両部 車両課新造車両の購入や既存車両の改造工事の設計・施工管理を行う。

目に見えない部分まで手を抜かず、
安全・安心を守りたい

新造車両の購入から、既存車両の改造、日々の点検・整備もすべて自社グループ内で行っています。鉄道車両の仕事は目に見えづらい仕事ですが、お客さまの安全性や快適性に直結します。縁の下で安全や快適を守ることができ、大きなやりがいを感じられる業務です。

入社動機・仕事内容

専門性を生かして、生まれ育った福岡に貢献したい

機械系の大学院で学んだ専門性を生かして、福岡に貢献したいという思いが就職活動の軸にありました。こだわっていたのは、幅広い分野に携われること。1つ1つの部品の製造や、設計図をひくことより、鉄道車両全体を見渡しながら仕事ができるのではないかと期待して入社しました。

現在は鉄道車両の技術員として、新造車両の購入や車両改造の設計、改造工事の施工管理を担当しています。西鉄では新造車両の購入からその後のメンテナンス・改造まで一貫して自社グループで関わることができます。新造車両を購入する際は、前回の車両をベースに改良すべき点はないか、車両メーカーと検討を重ね、同形式でもより良い車両を造り上げます。改造の設計・工事の施工管理は、長期プロジェクトです。すべての車両を一度に止めてしまうとお客さまにご迷惑がかかるため、1年ごとに全車両の1~2割ずつ改造する場合などもあり、数年間かけて最後まで丁寧に行います。最近では、お客さまの期待に応えるため、車両に防犯カメラを設置する工事を担当しました。

仕事のやりがい

お客さまの安全を守る、縁の下の力持ち

安全・安心で乗り心地も良く、整備しやすい車両づくりのために日々工夫を凝らしています。以前整備を担当していた際には、故障の多い部品を見つけ出し、原因を探ってメーカーと共に改良した経験があります。改良した部品を車両に設置したところ、故障が大幅に削減され、技術者としての手応えを感じました。こうしてお客さまの安全や安心、快適を守っているかと思うとやりがいが感じられます。

また、西鉄はワークライフバランスが整っており、働きやすい環境です。終業後に勉強する時間も取りやすく、資格の取得も計画的にできました。さまざまな専門知識を持つ方達と協力して車両を改良し、毎日ご利用くださる多くのお客さまがより快適に過ごしていただける車両づくりに尽力していきたいです。

今後の目標

責任感を持って学び続け、目指すは鉄道車両のプロ

車両整備課時代に、車両の改良でミスをして電車を停めてしまったことがあります。多くの人に迷惑をかけ、責任の重さを実感しました。猛省し、もっと学ばなくてはと努力を積み重ねて、今では他部署からの依頼に応えられることも増えました。西鉄は規模が大きい企業ですが、若手であっても1人ひとりに任せられる範囲が大きく、スキルアップできる環境です。

数年後には新型車両の設計に携わることが目標です。いつか自分の子どもや孫の代までまちを走り続ける電車を手掛けられるよう、もっと学び、もっと経験を積み、鉄道車両のプロフェッショナルを目指します。

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