TALK MEMBER技術部門 鉄道土木

坂井 公輔鉄道事業本部 施設部
線路課 改良係
2016年入社

中村 公亮 鉄道事業本部 施設部
春日原連立工事事務所 土木係
2007年入社

土木の知識を軸に、各所との調整を丁寧に

中村
坂井くんは、施設部の線路課でいろんな工事の調整ごとを担当しているんだよね。仕事はどう?
坂井
入社直後から3年目までは保線課で、線路の保全・修繕やメンテナンスを担当し、4年目からは、本社の線路課で仕事をしています。簡単にいえば、土木施設に関する相談に応える窓口であり、調整役ですね。行政や他社の工事が、西鉄の鉄道の沿線の近くで行われる場合、鉄道施設に影響を与えることもありますよね。そういう場合に私のところに連絡が来て、設計段階から状況を聞いたり、協定を結んだり、施工の進捗具合をチェックして、常に安全が守られているかを見届けるのが役目です。それから高架橋の耐震補強工事や駅のリニューアルなど、複数の部署で協力して行う規模の大きな工事に携わることもあります。保線課と線路課、使う知識は共通するところもありますが、まったくといっていいほど仕事の中身は違いますね。中村さんも以前、それぞれ所属されていましたよね。
中村
そうだね。鉄道土木の技術員は、最初の数年間、線路や橋梁といった鉄道構造物の日々のメンテナンスや構造について学ぶことが多いよね。鉄道の知識というのは特殊だから、入社してから学ぶ人が大多数だもんね。まずは現場で経験豊富な先輩方に教わりながら、実際に目で見て、手を動かして、机上の理論と実践の両方を頭と体に叩き込んでいく。これがのちのちどの部署で仕事をするにしても生きてくるからね。
坂井
それは本当に実感します。今の線路課でも、どういった工事を行うから線路のこの部分にこういう影響が出そうだとか、安全性を確保するためにこの作業中はこういう対策をしようという経験と知識が必要です。現場で数年見てきた経験が背景になっていることを感じます。中村さんは今、春日原の連続立体交差事業の事務所にいらっしゃるんですよね。
中村
そうだよ。約20年かけて進めている一大事業で、12カ所の踏切を高架化することで、近隣エリアの慢性的な渋滞の解消を目指しているよ。これは福岡県や沿線の複数の市にまたがっているから行政とのやり取りがとても多いんだ。それから、私たちが直接工事を行うわけではなく、大まかな計画を立ててゼネコンに依頼するんだけど、そことの調整が日々の主な仕事だね。工事を進めながらも毎日電車は走っているから、工事の特殊性も難易度も高いんだ。ゼネコンの方々も工事のプロではあるけれど、鉄道に関しては私たちの方がくわしいからね。正しい知識をもって、安全第一で事業をリードするのが最大のミッションなんだ。今高架橋をどんどん構築していっているけど、自分が携わったことが目に見えてわかるし、日々変化がわかるから、大変だけどわくわくするよ。まちに変化をもたらす大きな仕事なんだと実感するとともに、責任感をもって取り組まなければと思っているよ。
坂井
西鉄の鉄道の歴史の中でもかなり重要なターニングポイントになる事業だから、やりがいが大きいでしょうね!

慎重さと大胆さの両方が必要。日に日にチーム力も高まる

中村
坂井くんは僕の部下でもあったから仕事ぶりもよく見ていたけれど、一言でいえば粘り強いよね。土木の技術員は、技術的な知識だけではなく、関係者と協議、リードしていく力も求められる。前例のないことを調べたり、勉強したり考える時間が必要だよね。なかなかすぐには解けない難問にぶつかることもある。それでもあきらめることもなく、しっかりと取り組んでくれて本当に頼もしいよ。
坂井
中村さんはそうやってすごく細やかに見てくださって、「坂井くんだから安心して頼めるよ。ありがとう」っておっしゃるので、自分の存在を認めてもらったような気がして元気をもらえます。プライベートでもよく気にかけてくださってここで言えないようなことも含めて(笑)、たくさん相談に乗ってもらっています。
中村
それはお互いさまだよ(笑)。仕事はね、知識や経験が問われるし、ミスが許されない堅実な仕事だから息抜きも必要だよ。日々たくさんの方が利用する鉄道を支えるキーマンだからね。安全基準をクリアしつつ、関係者みなが満足するよう、どう落としどころを見つけていくかというアイデアも問われるし、とにかく気が抜けない。すごく大変な分、気づけばグイグイ成⾧しているところがやりがいでもある。自分で気づいているかわからないけれど、坂井くんもすごく成⾧しているよ。
坂井
そう言ってもらえるとうれしいです。この仕事は、周囲に与える影響が大きいので、進み出したらもう変更や取り返しがつかなかったりもします。だから、「後で考えればいいや」という姿勢ではダメで、常にベストを目指していく姿勢が必要ですよね。緊張感もありますが、それだけ大事な仕事をまかせてもらえているんだと思えて、背筋が伸びる思いですよ。
中村
そうだね。すごく難しいことをやっているけれど、さまざまな立場の方説明をする場面も多いから、柔らかくわかりやすく噛み砕いて表現することも求められるし、とても勉強になるよね。ただ、鉄道土木の技術員は若手もベテランも隔たりなく、意見を言い合ったり、チャレンジしようというムードがあるよね。さらに連立工事の事務所では、土木だけでなく電気や建築など他の技術員も同じ場所にいて、日々専門分野をまたいで協議しているから、また幅広い知識が身について、一体感を感じながら仕事ができているよ。

自分の思わぬ才能が開花して、成⾧を遂げられる最高の居場所

中村
僕は就活のときに、多くの人に貢献できるインフラに関わりたいと思っていたんだ。生まれも育ちも福岡だから、このまちを元気にすることにやりがいを感じるよ。特に今の連立工事は、まち全体の利便性に関わることだし、とても期待されていて、まちの歴史に残る仕事だからね。安全を確保しながらここまで大規模な工事を進めていくことは、当たり前に見えて本当に大変なことなんだ。だけど、西鉄のビジョンでもある「まちに、夢を描こう。」を実践できているんだと思うと、本当にうれしいよ。
坂井
土木を学んだ人は誰でもそうかもしれませんが、自分の専門知識で、まちや人の役に立つ大きなことができるのが私たちの仕事の魅力ですよね。人々の生活に密着したインフラを守ることや、大規模なプロジェクトに携わることができてプレッシャーもありますが、学生時代には想像もしていなかったような大きなやりがいを感じています。
中村
仕事って、人生の3分の1かそれ以上を過ごすから、自分が納得のいく道を選んで、人やまちの役に立ったり、自分自身も成⾧できたりするといいよね。主体的に取り組んでいけばたくさんのチャンスがある会社だから技術者冥利に尽きる瞬間もたくさんあるよね。
坂井
そうですね。思った以上に土木以外の知識も身についたり、思いもしなかった分野の方々と出会ったり、人との関わりの中で成⾧する機会に恵まれていると実感します。仕事を通じて、自分でも気づいていなかったような意外な適性が見つかったり、思わぬ才能が育っていくのも西鉄ならではだなと思っています。

記事内容および所属は取材当時のものです。

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