TALK MEMBER技術部門 自動車

渡邉 慎平 自動車事業本部 技術部
技術課 2018年中途入社

竹林 亮 西鉄エム・テック(株)出向 バス整備部
技術管理課 2017年入社

自動車の技術員は少数精鋭。情報共有が仕事の肝

竹林
渡邉さんは今本社勤務で、私は西鉄エム・テックに出向していて、職場は少し離れていますね。
渡邉
そうですね。お互い自動車の技術系総合職として、同じような専門分野を勉強してきているので竹林さんとはすごく話しやすくていつも助かっています。
竹林
自動車の技術員として西鉄に入ると、最初はまず私がいる西鉄エム・テックに出向する流れになりますね。私は3年目まではバスの車検や一般整備をしていて、4年目からメンテナンスのスケジュール管理など、整備場や整備士の方々の取りまとめ業務をしています。
渡邉
私も2年目までバスの車検や、お取引先さまの運送車両の整備などを行っていました。3年目から今いる本社の技術部に異動になり、西鉄が保有するバス車両の点検スケジュールや営業所のメンテナンス管理、動力費の燃費計算や分析などをしています。竹林さんとも毎日のようにメールや電話で連絡を取り合っていますよね。
竹林
そうですね。お互い同じような知識と経験をバックボーンに話が進むので、1いえば10伝わるような感じでとてもスムーズで助けられています。渡邉さんは私たちのチーム内では初の中途入社だそうですね。西鉄に入ろうと思ったきっかけを聞いてもいいですか。
渡邉
前職は自動車メーカーで車の設計をしていたんです。ある車種のドアのハンドル部分をまかされていたのですが、これが海外に輸出する車種ということもあり、日頃の生活の中で自分の仕事を目にする機会がなかったんですよ。車という身近なものを仕事にしたけれど、実際は意外と遠く感じてしまって。時を同じくして、地元・福岡に帰ろうかなと思ったこともあり、転職を決意しました。車やバスについての知識が生かせそうだと思って西鉄を受けたんです。竹林さんはなぜ西鉄に?
竹林
学生時代に研究をしている中でいちばん楽しいと感じる瞬間がものづくりをしている時間よりも、コンセプトを決めたり、何をしようかを考えている時間だったんです。それでエンジニアとして技術面だけを極めて働くよりは、専門知識を生かしつつ、計画や企画にも携われる仕事に就きたいと考えました。西鉄には、それを叶える技術系総合職の道があったので本当にご縁ですね。実は私、生まれは北九州ですが、育ちは関東なんです。UターンというよりIターンに近いです。山も海も近くていいまちですよね。本当に来て良かったなと思います。

緊急時ほど冷静に。立場は違ってもゴールはひとつ

渡邉
西鉄に入っていちばん驚いたのは思った以上に整備士としての経験をさせてもらえることでした。最初の2年間は西鉄エム・テックに出向したんですけど、これが相当大きな転機になりました。私は大学院卒で転職もしているので年齢も20代半ばでしたが、現場で一緒に働く仲間や先輩は工業高校を出たばかりの18歳だったりするんです。かと思えば、父親ぐらいの年齢のベテランの方もいて、だけど、良い意味でみんなフラットなんですよ。社歴がどうとか年齢がどうとか立場がどうとかいうことに縛られてなくて、「知識や経験がある方がない方に教える、目の前の問題があったらみんなで解決する」という流れがとてもシンプル。自動車の仕組みや技術的な知識ばかりで整備の経験はなく入った私にもみんな優しく教えてくれました。
竹林
そうですね。それは西鉄の技術員はみんな経験できる良い機会かなと思います。
渡邉
西鉄エム・テックに入社してずっと働いていく整備士さんと違って、私はあくまでも出向だから、数年したら本社に戻ってしまうんです。ということは育てたところですぐいなくなるかもしれない。それでも一生懸命教えてくださるんですよ。肩書やキャリアじゃなく、人として、仲間として認めてくれたことに何だか感動したんです。そして私が本社に戻ったあとも変わらぬ距離感で仲良くしてくださっています。今、どうしても立場上、彼らに無理なお願いをしたり、少し言いづらいことを伝える場面もあるんです。それでも「渡邉が言うなら仕方ないな」と笑ってくださる。私は西鉄の社員としてバスを利用してくださるお客さまや会社の利益も考えますが、仲間である彼らのことを何より大事に考えて働いています。
竹林
よくわかります。私も今西鉄エム・テックにいますが、みなさん本当に優しく、ミスをしたとしても自分ごとのように全力で向き合って一緒に解決してくれます。会社は別会社ですが、西鉄のバスの安全をともに守る仲間ですね。今私は整備士の方々のスケジュール管理や働く環境を整えていく立場にあるのでやはり渡邉さんと同じ気持ちで働いています。
渡邉
とはいえ、バスは安全第一。私たちがいい加減な仕事をしていると、お客さまの命を脅かすことにもなりかねません。常に緊張感を伴う仕事だなと感じています。竹林さんとも普段は電話ばかりで「点検はいつ終わりますか」など、厳しいお尋ねをすることもあるのでいつも申し訳なく、できるだけ言葉だけでもオブラートに包んで、気持ち良くコミュニケーションできるように意識していますが、この場を借りてすみません(笑)。
竹林
いえ、渡邉さんのお気持ちはいつも痛いほど伝わっています。当然のことながらバスは安全第一。そして通常業務や定期の業務連絡なら何の問題もありませんが、やはりイレギュラーなことが起きますからね。「あれはどうしてまだできていないんだ」「これはどうして不具合があるんだ」という場合、一刻を争う分、お互いに解決へと急がざるを得ません。
渡邉
私はそんな感じで焦って電話することもありますが、竹林さんはいつも落ち着いていますよね。その声を聞いて逆に「あ、いかん。ちょっと冷静になろう」と思えるんです。
竹林
それはよく言われますね。普段からフラットな性格なんですが、緊急事態であればあるほど「焦っても仕方ないか」と思ってしまって。いやもちろん、焦りはするんですよ。深刻な不調があれば 2,700台全部チェックしないといけない事態もあり得ますからね。でも脳の構造が、今できるベストを探すことに全力を尽くすプログラムになっているんでしょうね(笑)。

時代に合わせて、バスの未来もより魅力的に

竹林
入社前に技術を生かした総合職として働きたいと思っていましたが、本当に想像していた以上にいろんな仕事を経験させてもらっています。今後は機会があれば、新しいバス車両の開発にも携わりたいです。時代やまちが変わっていく中でバスには何が求められるのか、そういったコンセプトの部分から関わっていくのが夢です。
渡邉
いいですね。新車両導入は、前職の経験も生かせそうだし、私も取り組んでみたいです。自動車の技術員の仲間が増えて、竹林さんとタッグを組んでバスの未来を照らすような大きなプロジェクトにも関わっていけたらいいですね。

記事内容および所属は取材当時のものです。

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