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PERSON 09
専門性を生かして
アイデアを形にし、
前例のない挑戦を。

自動車事業本部 技術担当車両係 係長 下河 健太Kenta Shimogawa 2012年入社 大学院 理工学府 環境エネルギー工学専攻卒

CAREER PATHーこれまでの経歴ー

1年目~
【出向】西鉄エム・テック 株式会社バスの構造と整備の基礎を学ぶために、現場に出向。整備士の方々と一緒に車両の整備をし、整備士免許や大型運転免許などを取得。
5年目~
自動車事業本部 技術部技術課技術係 デジタルタコグラフ(運行記録システム)を分析し、乗務員の方に運転操作を指導するなど、バスの燃費改善によりコストダウンを図る業務を担当。
7年目~
自動車事業本部 技術部技術課車両係 車両を導入したり、廃車にするなどの管理を担当。車両がグループ全体で2,700台あるため計画的に購入・入れ替えなどを行う。
8年目~
自動車事業本部 技術部技術課技術係 他社事例を学びつつ、オリジナルの電気バスの導入を実現。バス事業の未来を描き、実行に移していく任務を担う。
9年目~
【出向】西鉄エム・テック 株式会社 課長 バスの故障分析を行い、再発防止策の立案を行う。また整備士不足の解消のため、整備士の配置を見直すとともに、休暇取得などの職場環境改善にも取り組む。
10年目~
自動車事業本部 技術部技術課車両係 係長 既存車両の維持更新時期の見直し、次世代車両や次世代車載器の性能評価、導入検討を担当。研究・提案する立場に。

入社時には思いも寄らなかった
貴重な機会に恵まれて

時代の変化とともにモビリティの変革が起きています。この変革の時期に電気バスや自動運転など新たな技術開発に携われるとは夢にも思っていませんでした。これからも地球環境やまちの未来のために挑戦を続けたいです。

入社動機・仕事内容

環境に配慮した公共交通で、まちの未来に貢献したい

地元である福岡のまちに貢献できる仕事がしたいと考えていました。大学院で環境やエネルギーを専門に学んできたことを生かして、バスをよりクリーンな車両に改善したいという思いから西鉄への入社を決めました。

現在は自動車事業本部の技術部門でCO2排出量の少ない電気バスに深く関わっています。政府が掲げる2030年度までのCO2削減目標を達成できるよう、電気バスの拡大・導入に向けた取り組みを進めています。また既存のバス車両を長持ちさせるための保守やメンテナンスの見直しも担当するなど、環境に配慮するという、入社前から希望していた業務に取り組めており、地球環境と公共交通の未来をより良い形にしていくために日々奮闘しています。

仕事のやりがい

技術者として幅広い経験が積める

これまでバスの整備から燃費向上に始まり、高速バスや夜行バスの車両デザイン、電気バスの導入、車両の寿命を長くする取り組みなど、数々の前例のないプロジェクトに取り組んできました。

最もやりがいを感じたのは電気バスの導入に成功したときのこと。電気バスがまだ全国的に普及していない時期ながら、振動の少ないスムーズな走りで関係者を驚かせることができました。試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていくのはとてもやりがいを感じました。

西鉄は専門分野以外の知識や経験も身に付き、技術員が担当できる領域が広いのが特徴です。新しいことにチャレンジすることが好きな人や仕事を通して成長したい人には良い環境だと思います。常に勉強が必要なのは大変な反面、管理職になっても技術者としての成長が感じられますね。他部署からの問い合わせも多くプレッシャーも感じますが、しっかりと期待に応えられると頼りにしてもらえるのでうれしいです。

今後の目標

これからもお客さまや地球環境のために

自分が1台目を手がけた電気バスをブラッシュアップし、さらに普及させたいという目標があります。電気バスは環境にやさしいことに加え、災害時に非常電源として活用できるなど、さまざまな可能性を秘めています。一つ一つの可能性を引き出し、パフォーマンスを向上させていきたいです。

お客さまが日常的に利用する交通機関を通して、世界中で取り組みが進むSDGs達成に技術者として貢献していくつもりです。

PERSON

  • 自動車事業

  • 鉄道事業

  • 住宅事業

  • 都市開発事業

  • 都市開発事業

  • ホテル・レジャー事業

  • 国際物流事業

  • 技術部門 自動車

  • 技術部門 鉄道電気

  • 技術部門 土木

  • 技術部門 鉄道車両

  • 技術部門 建築

  • コーポレート部門

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