
Nishitetsu Way of Life いろんな居場所がある。視野が広がる。
育った場所、育っていく場所。どちらも私の人生をつくる居場所。
私がここにいること
生まれた場所、育った故郷を離れ、社会人として働く人たちはたくさんいます。企業として組織として大きくなれば、転勤や異動もあります。まだ知らない場所で働く不安を先輩たちは、どう解消して楽しんでいるのか?今回は、国際物流事業本部で働く方々に話を伺いました。
- Nishitetsu Way of Life〜国内で新たな自分を見つける〜
- Nishitetsu Way of Life〜海外で新たな自分を見つける〜
Nishitetsu Way of Life〜国内で新たな自分を見つける〜
国際物流事業本部 東日本営業部 輸入第一営業所
細井さん
2022年入社 ※所属は取材当時の内容です。
- 出身:三重県
- 学生時代:京都府
- 就職:千葉県

〜出身地と学生時代を含めたプロフィール〜
出身は三重県で中学生までコンビニもなく、校庭に猿が出るような田舎で過ごしていました。中学生からは大阪に引っ越し、韓国アイドルの押し活に奮闘。地元と呼べる場所が2つあり、田舎の魅力と都市の魅力を両方経験できた学生時代でした。大学は、実家から京都の学校に4年間通いました。2年生の時は留学に行き、3年生の時はコロナでオンライン授業だったので、キャンパスで友達と過ごす時間が少なく少し残念でしたが楽しい大学生活でした。入社後、現在は関東に移り住み、輸入第一営業所に勤務しています。

〜転勤の魅力や不安の解消法について〜

転勤して、よかったと思うことは何ですか?
関東や東北などいろんな場所に行けることが魅力だと思います。初めて住む場所で新しい経験や出会いがたくさんできたことも、とてもよかったと思います。例えば家の前にジムがあるので仕事帰りにホットヨガに行ったり、休みの日は観光をしたり。今はディズニーの近くに住んでいるので、週末に気軽に行くことができるのも魅力だと思います。また東京は有名なお店も多く関東の同期におすすめしてもらったメキシカンのお店に初めて行ったのですが、とても美味しくて月1回は食べに行くほどハマっています。また、一人暮らしは手続きも大変でお金がかかると思いますが、会社の借り上げ社宅のおかげで生活費に余裕ができるのも嬉しいポイントです。



“今まで住んでいた土地”と“転勤で住んでいる土地”の環境や文化の違いで戸惑ったことを教えてください。
今住んでいる千葉はすぐに東京にも行けるし、綺麗な海などの自然や新鮮な海産物やグルメも楽しめるので、都市も自然も好きな私はとても気に入っています。ギャップとしては、関西から出たことがなかったので最初は電話応対でも自分が関西弁を話しているかもわからない状態でしたが、それをきっかけにお客様から「関西の方ですか?関西弁好きなんですよ。」と言ってもらえて親しくなるきっかけになったのでよかったかと思います。営業所でも関西出身の方が多いので未だに方言は抜けないです。



戸惑いや不安は、どんなことで解消できましたか?
同期や先輩たちの存在が大きかったと思います。本当にまったく友達がこっちにいなかったので、不安ばかりでしたが、同じ借り上げ社宅に住んでいる同期とクリスマスパーティーをしたり、一緒に帰り道に大変だったことを相談したり、励ましあいながら同士のような関係で、今では海外旅行に行くほど仲がいいです。年の近い先輩たちが多いので、優しく会社の悩みを聞いてくださったり問題があれば一緒に親身に相談に乗ってくださったり、そのおかげで段々仕事の不安もなくなりました。


Nishitetsu Way of Life〜国内で新たな自分を見つける〜
国際物流事業本部 東日本営業部 福島営業所
山田さん
2020年入社 ※所属は取材当時の内容です。
- 出身:広島県
- 学生時代:愛媛県
- 就職:関東→福島県

〜出身地と学生時代を含めたプロフィール〜
出身は広島県呉市です。呉市は瀬戸内海に面し、周囲は山に囲まれた温暖な土地です。戦艦大和が造船された土地としても有名で現在でも造船所や海上自衛隊の基地があり、多くの艦船や潜水艦などが呉港には停泊しています。呉市は地元愛が強い人が多く、みんな温かく人情にあふれた街だと思います。そんな呉市で育ち、大学時代は愛媛県で4年間を過ごしましたが、就職活動の際、西鉄のインターンシップに参加する中で国際物流に興味を持ちました。入社後、関東での勤務を経て現在は福島営業所に勤務しています。


〜転勤の魅力や不安の解消法について〜

転勤して、よかったと思うことは何ですか?
転勤じゃないと住むことはなかったであろう土地に住めることです。 ずっと住めるわけではないので、せっかくならそこでの暮らしを楽しみたいと思っています。 現在、福島県に住んでいますが、東北は景色が壮大です。四季の色がはっきり見える気がします。 また、とにかくごはんが美味しい!お米が最高です。米の生産も盛んなので、もちろん日本酒も格別です。ご当地の食文化に触れること、味わえることは、転勤の魅力です。



“今まで住んでいた土地”と“転勤で住んでいる土地”の環境や文化の違いで戸惑ったことを教えてください。
初めての東北生活ということで、気候(暑さ寒さ)の部分はかなり不安でした。今まで住んでいた広島や四国とは気候が違いすぎるので、その季節にどんな服装をすれば良いのか、生活の中で寒さや雪の対策はどうすれば良いのかが心配でした。あとは、方言です。中々聞きなじみのないイントネーションや、ワードなど最初は聞き取れず戸惑ったことがあります。


戸惑いや不安は、どんなことで解消できましたか?
気候の部分については、生活をしていけばなんとなく体で覚えてきて、最終的には「慣れる」ことかなと思います。職場以外に知り合いがいない点、最初は不安もありましたが同期や友達を福島に呼んで案内して、一緒に旅行したりするなかで、寂しさも紛れますし、その土地を楽しむ喜びへと気持ちが変わっていきました。方言については、地元出身の所員に聞いたりしながら、私も積極的に使っていくようにしました。最初はぎこちなく、笑われていましたが、今では少し上達しました。


Nishitetsu Way of Life〜海外で新たな自分を見つける〜
NNR Global Logistics USA Los Angeles Office
吉村さん
2019年入社 ※所属は取材当時の内容です。
- 出身:福岡県
- 学生時代:福岡県
- 就職:関東→アメリカ

〜出身地と学生時代を含めたプロフィール〜
福岡県福津市出身です。地元で有名なスポットのひとつに宮地嶽神社があります。毎年2月と10月の数日間限定で宮地嶽神社の参道に現れる「光の道」は、夕日の光が神社の参道にまっすぐな道を作り出し、幻想的な景色が広がります。CMのロケ地になったこともあり多くの観光客が訪れています。大学時代も地元福岡で5年間過ごしました。 海外留学したため1年間長く在学しましたが、在学中は教員免許の取得(中学・高校)、語学力向上、国際ボランティアサークルで副幹事、アルバイト、遊びなど充実した日々を過ごしました。入社後、関東での勤務を経て、現在はアメリカのロサンゼルス支店で勤務しています。

〜転勤の魅力や不安の解消法について〜

転勤して、よかったと思うことは何ですか?
「一期一会の出会い」は、移り住むことの魅力の一つではないかと思います。西鉄に入社してから東京やロサンゼルスへの転勤を経験しましたが、その中で、取引先のお客様、社内の先輩、同期、後輩など、多くの方々との出会いに恵まれました。これらの経験を通じて、自身の視野を広げ、適応力を高めることができ、豊かな人生経験を築くきっかけになっています。


“今まで住んでいた土地”と“転勤で住んでいる土地”の環境や文化の違いで戸惑ったことを教えてください。
大学時代まで福岡で過ごし、西鉄に入社後、東京の営業所に配属されました。そして、今年の4月からはロサンゼルス支店に駐在しています。ロサンゼルス支店に赴任してからは、日本とアメリカの文化やビジネスマナーの違いに戸惑うことがありました。これまで経験してきた業務の進め方やコミュニケーションの方法では上手くいかない側面も多く、海外で働くことの難しさを実感しています。
戸惑いや不安は、どんなことで解消できましたか?
現地の文化や習慣を学び、積極的にローカルスタッフとコミュニケーションを取るようにしました。アメリカではストレートな伝え方が好まれる一方で、私は和を重んじたコミュニケーションを重視した結果、意図が伝わらないことがよくありました。そのため今では衝突することを恐れずストレートな伝え方をすることでローカルスタッフとのコミュニケーションが取りやすくなったと感じています。


Nishitetsu Way of Life〜海外で新たな自分を見つける〜
NNR Global Logistics Thailand
重松さん
2017年入社 ※所属は取材当時の内容です。
- 出身:福岡県
- 学生時代:福岡県
- 就職:関東→タイ

〜出身地と学生時代を含めたプロフィール〜
出身は福岡県北九州市です。成人式に出席した際、噂で聞いていたド派手な衣装を目の当たりにしてびっくりしたのを覚えています。福岡市内の大学で4年間を過ごし、一人暮らしを始めました。大学では部活やアルバイトなど、興味を持ったことに対してアクティブに動いていました。また学部が外国語に関する学部だったこともあり、約半年間の留学を経験することができました。友人にも恵まれ、旅行をしたりスポーツ観戦をしたりと、楽しい学生生活を送りました。今の仕事に興味を持ったのは、大学で学んだ社会経済学がきっかけです。入社後、関東での勤務を経て、現在はタイのバンコクにて勤務しています。

〜転勤の魅力や不安の解消法について〜

転勤して、よかったと思うことは何ですか?
福岡から東京、東京からタイと、2回の転勤に共通しているのは、その土地ならでは魅力を自分の目で確かめることができることです。友人が訪れた際は、そのまちの見どころを一緒に巡って思い出を作っています。タイでいうと、プーケットなどのリゾート地と呼ばれる数々の島に2時間ほどで行けることが嬉しいです。周辺国へもすぐに行ける距離なので、いまのうちに色々なところへ遊びに行けたらと思っています。


“今まで住んでいた土地”と“転勤で住んでいる土地”の環境や文化の違いで戸惑ったことを教えてください。
バンコクには日本のスーパーやレストランが数多く進出しており、たしかに大きな不自由はないのですが、実際に毎日生活するとなると日本での生活が恋しくなることも多々あります。業務の進め方においても、文化の違いからギャップが生まれることもあり、スタッフとうまくコミュニケーションを取りながら日々奮闘しています。


戸惑いや不安は、どんなことで解消できましたか?
まさかタイに来ることになるとは思ってもみなかったので、最初は本当に驚きました。仕事面では、これまで航空輸出の業務しか経験がありませんでしたが、海外では航空/海上、輸出/輸入の隔てなく営業活動を行うことになるため、経験値の無い部分を異国の地で補えるのか不安でした。しかし、タイ社駐在員の皆さんをはじめ、タイ人の同僚達もとても親切に接してくれて、社内での居心地が良かったことがまずは大きな救いでした。会社以外でも、ランチを一緒に食べたり休みの日に出掛けたりと、未だに皆でおすすめスポットの情報交換をしています。またタイでも無事に日本人の友達もできたので、カフェ活や旅行でリフレッシュをしています。

